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【緊急対応】換気扇が止まらない原因と対処法!換気扇故障を予防する方法もご紹介!

換気扇が止まらないことについて書いた記事のアイキャッチ画像

「換気扇が突然止まらなくなった、、、」という経験をしたことがある方もいるでしょう。

換気扇が止まらなくなる理由としては、タイマー機能の作動やスイッチの不具合などの簡単なものから、内部の故障まで考えられます。

換気扇内部に不具合が生じている場合、状況によっては火災の危険性もあるので、なるべく早い対処が必要になります。

この記事では、換気扇が止まらなくなる原因から対処法、気になる修理の際の費用の目安などについて解説していきます。

目次

「換気扇が止まらない」時に考えられる原因

稼働し続けるキッチンの換気扇

換気扇が止まらない状況には複数の要因が考えられます。

単純な操作ミスで解決する場合もあれば、専門的な修理が必要になる場合も。

まずは安全に確認できる部分から原因を探ることが大切になってきます。

電源・操作系の問題

換気扇が止まらないときに意外と多いのが、電源や操作まわりのトラブルです。

例えば、「電源プラグがしっかり差し込まれていない」「壁スイッチの誤作動」「リモコンの電池切れ」などが考えられます。

また、自分ではやったつもりがなくても、タイマー機能が作動していたり「常時運転モード」が設定されていることも。

ハウクリ君

まずはブレーカーやスイッチ、リモコン設定を確認してみましょう!

モーターなどの機械的な不具合

長年使っている換気扇では、モーターやベアリングの摩耗が原因で正常に停止できなくなることがあります。

この場合は、「動作音が大きくなる」「振動が強くなる」といった前兆が見られることが多いです。

内部の分解が必要になるケースもあるため、自分で無理に作業しようとせず、専門業者への依頼を考えるのが安心です。

電気系統の故障

換気扇の制御基板や配線部分に不具合が起きていると、スイッチを切っても電源が入りっぱなしになることがあります。

焦げたような臭いや異常な熱を感じる場合は、特に注意が必要です。

電気系統の故障は、感電や火災につながる危険性があるため、素人が触るのは非常に危険です。

必ず換気扇に詳しい業者に依頼して、安全に修理を行ってもらいましょう。

ハウクリ君

換気扇内には、油汚れやほこりが溜まりやすいため、部品に負担をかけすぎないよう定期的に掃除することが大切です!

「自分で?業者?」換気扇が止まらないとき対処法

業者に換気扇の質問をする若い女性

換気扇が止まらなくなると、電気代の心配や故障の不安から落ち着かないものです。

ここでは、「自分で対応できるケース」「業者への依頼が必要なケース」について解説していきます。

自分で対応できるケース

換気扇が止まらない場合でも、まずは自分で確認できることがあります。

例えば、リモコンの設定が間違っていれば、常時運転モードになっていることもあるでしょう。

この場合は、リモコンの表示を確認し、切り替え操作を行えば解決することが多いです。

また、ブレーカーを一度落として再度入れることでリセットされ、正常に止まるケースも少なくありません。

さらに、フィルターや内部に汚れがたまっていると、センサーの誤作動で止まらないこともあるので、清掃をして改善するか確認しましょう。

ハウクリ君

掃除は外せる部分だけにとどめ、無理な分解は避けることがベストです!

業者への依頼が必要なケース

自分でできる範囲を確認しても換気扇が止まらない場合は、内部の機械的な故障が原因である可能性が高いです。

モーターや基板が劣化していると、スイッチを切っても動作が続いてしまうことがあります。

また、配線のショートや断線がある場合も、素人の作業では解決できません。

焦げたような臭いや本体の異常な発熱が見られる場合は、危険を伴うサインです。

すぐに使用を中止し、専門業者に相談することが必須です。

ハウクリ君

マンションなどの賃貸物件の場合、交換や修理には許可が必要なケースもあります!

共通する注意点

換気扇が止まらないときに共通する注意点は、”安全を最優先にする”ことです。

感電や火災につながる可能性があるため、焦げの臭いや発煙が見られた場合は、すぐに電源を切ることが重要です。

また、配線が露出している状態で無理に触ると大きな事故につながりかねません。

状況をスマホなどで撮影して業者に伝えると、スムーズに診断してもらえます。

ハウクリ君

自己判断で複雑な部分を触らず、不安な場合は、必ず専門の知識を持つ人に相談することを心がけましょう!

換気扇が止まらない時に自力でできる対処法

運転中のキッチンの換気扇

換気扇が止まらなくなったときでも、必ずしもすぐに故障と決めつける必要はありません。

ここでは、”自分で安全にできる範囲”について対処法をご紹介していきます。

ブレーカーやコンセントなどの確認

換気扇が止まらない場合、まず最初に確認すべきは電気系統です。

「ブレーカーが落ちていないか?」「コンセントやプラグの接触不良がないか?」を確かめてください。

作業の際は、必ず電源を切る・プラグを外すことを意識し、感電のリスクを避けましょう。

もし、焦げ臭いにおいやプラグに黒い焦げ跡が見られるようであれば、通電を続けるのは非常に危険です。

ハウクリ君

無理に触らず、すぐに専門業者に連絡することのがベストです!

タイマーやリモコンのリセット・電池交換

意外と多いのが操作系統の問題です。

「タイマー機能がONのままになっていた」「リモコンの電池が消耗して誤作動を起こしている」場合もあります。

まずはタイマー設定をリセットし、リモコンの電池を新しいものに交換してみましょう。

これで正常に止まるようになれば、内部的な故障ではなく、単純な操作や設定の不具合であったと分かります。

フィルターやファンの掃除

換気扇の内部に溜まった油汚れやホコリは、ファンの回転やセンサーに影響を与え、結果として換気扇が止まらなくなることがあります。

特にキッチンの換気扇は、油や煙を吸い込むため、想像以上に汚れが蓄積しているケースも多いです。

取扱説明書に従ってフィルターやファンを掃除してみましょう。

この際、中性洗剤などの安全なものを使用してください。

ハウクリ君

「自分でやっても改善しなかった」「焦げ臭いがする」「やるのは不安」などの場合は、専門業者への依頼を検討するのがおすすめです!

換気扇故障の修理の際にかかる費用【目安】

換気扇の修理に来た業者の男性

換気扇の修理費用は、症状や機種によって大きく異なります。

一般的には出張診断料が1〜2万円程度かかり、軽度の清掃や部品調整だけで済む場合は数千円から1万円前後で対応してもらえることが多いです。

スイッチ部分の交換なら2〜3万円程度、モーター交換なら2.5〜3.5万円程度はかかります。

エアコンなどと同じく、古い機種では部品が手に入らないこともあるため、その際は買い替えを検討したほうが結果的に安くなることもあるでしょう。

もし換気扇が古く、製造から10年以上経過している場合は、静音性や電気代の節約部分に向上した最新モデルの方が良いかもしれません。

ハウクリ君

「修理か?」「交換か?」を判断する際は、単純に費用だけでなく耐用年数や今後のメンテナンス性も考慮することが大切です!

換気扇への日常的なメンテ・故障予防のコツ

自宅でレンジフードを拭く女性

換気扇のトラブルの多くは、日頃のメンテナンスで予防することができます。

日常的な確認や掃除を心がけ、故障のリスクを減らしていきましょう。

毎月のチェックを忘れない

月に一度はフィルターや整流板の状態を確認しましょう。

油汚れやほこりが付着していたら、取扱説明書を参考にしながら安全に清掃することが大切です。

汚れを放置は、風量の低下や異音の発生につながり、換気効率が落ちてしまいます。

ハウクリ君

換気効率が落ちることで、電気代も無駄にかかってしまいます!

半年〜1年に1回はきちんとした掃除をする

半年〜1年に一度は、内部の状態もチェック・掃除するようにしましょう。

モーター部分の異音や振動、焦げ臭さを感じた場合は早めに対応が必要です。

「分解するのが不安、、、」など、自分で確認するのが難しい場合は、プロの業者によるクリーニングを依頼すると安心です。

内部の油汚れを徹底的に取り除くことで、換気扇の寿命を延ばすことができます。

ハウクリ君

炒め物・揚げ物などの油を多く扱うご家庭では、清掃の頻度を高めるのがおすすめです!

稼動を止める際の基準

換気扇を緊急停止させるべきサインを見逃さないことも重要です。

「異音が急に大きくなる」「焦げ臭や煙、過度な発熱を感じた」といった場合には、すぐに電源を切りましょう。

その後は速やかに業者へ連絡し、点検を依頼することが安全につながります。

ハウクリ君

換気扇の状況を写真や動画で記録しておくと、業者側も判断がスムーズにできるでしょう!

換気扇の24時間つけっぱなしのメリット・デメリット

快適な環境が整い喜ぶ若い女性

キッチンや浴室、トイレの換気扇は、「24時間稼働させる」という方法もあります。

最後に、換気扇のつけっぱなしにするメリット・デメリットなどについてご紹介していきます。

常時運転のメリット

常時換気することで、湿気や結露を抑え、カビの発生を予防できます。

特に浴室やキッチンは湿気がこもりやすいため、換気扇を回し続けることで清潔な状態を維持しやすくなります。

マンションや飲食店では特に有効で、生活臭や煙が隣室に漏れにくくなり、快適性が向上します。

ハウクリ君

空気が清浄に保たれることは、健康リスクの低減にもつながります!

常時運転のデメリット

メリットがある一方で、常時運転には電気代の増加というデメリットがあります。

最新の省エネモデルなら1日あたり数円程度で済むこともあるでしょう。

ですが、古い換気扇や場所によっては消費電力が大きく、長時間運転で光熱費がかさんでしまうことも。

また、長時間運転はファンやモーターの摩耗が進みやすく、寿命が短くなる可能性もあります。

特に油汚れが多いキッチンでは部品の負担が大きいため、定期的な掃除やメンテナンスをしないと故障のリスクも心配です。

常時運転の際に押さえておくべきポイント

24時間の常時運転を続ける場合は、定期的な掃除と年に一度程度の専門点検が欠かせません。

油やホコリが内部に蓄積すると性能が低下するだけでなく、異音や故障の原因にもなります。

また運転モードを工夫することも重要で、低風量で常時運転し、必要に応じて強運転への切り替え、タイマーを使うと省エネ効果も期待できます。

ハウクリ君

24時間運転をする場合は、メリット・デメリットをきちんと把握してから行いましょう!

おわりに

換気扇が止まらない原因には複数あり、そのまま放置すると電気代の無駄や機器のさらなる故障につながる恐れがあります。

まずは安全にできる範囲でリセットや確認を行い、改善が見られなければ専門業者に相談するのが安心です。

故障箇所によって、修理にかかる費用には幅があります。

換気扇の使用年数や今後の使用環境を踏まえて、修理か交換かを検討するのがおすすめです。

正しい知識と定期的なメンテナンスを取り入れることで、安心して長く換気扇を活用できるようになるでしょう!

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